くにたちの「紅茶の人」とよばれたい。指田千歳

“紅茶”本来のおいしさを伝えたくて

ティーガーデンくにたち主宰 指田千歳
わたしが紅茶に興味を持ったのは20年以上も前の事です。当時人気のあった女優の浅野ゆう子さんが、ある雑誌の中で「お気に入りの紅茶に1匙のアールグレーを入れて、自分流の紅茶を楽しんでいます」と言ったことが私の心に強く響きました。「紅茶ってお洒落。そして、なんて幸せな飲み物なんでしょう」と思いました。そのすぐ後、当時勤めていた広告代理店の上司やクライアントに支えられて日本紅茶協会で紅茶の勉強をすることになり、ティーインストラクターの資格を取得。

インドの茶畑オーナーと指田千歳さん
インドの紅茶農場オーナーと指田千歳さん

この時、紅茶協会はブランドにとらわれずに紅茶全般の普及を進めていたので、勉強のチャンスに恵まれ、わたしはどんどん紅茶の魅力にはまっていきました。中でも最大のチャンスは、スリランカ大使館の支援でスリランカの茶畑を視察に行ったときのこと。

文:服部いづみ