静岡県富士の裾野から谷保へ嫁いできました。佐伯安子その1

御殿場から遠路はるばる

くにたちの暮らしを記録する会主宰 佐伯安子
御殿場からお嫁にきたのは23歳のとき、昭和34年の秋でした。主人との出会いは親戚の経営していた旅館でした。その旅館に新東宝や東宝のロケ隊がよく泊まってたんですね。私は夏休みに旅館の手伝いによく駆り出されました。まあ、自分の言うのもおかしいんですけども私、けっこう人気者だったみたいです(笑)。

民具案内をされている安子さん
民具案内をされている安子さん

「やっこちゃん、そろそろお年頃だね」本名が安子というもんですから皆さんがやっこちゃん、やっこちゃんと言って親しんでくださっていました。それでやっこちゃん、そろそろお年頃だねと言われたんだと思います。「いいあんちゃんがいるんだけど」と紹介されたのが主人でした。そして、お互いの家がお互いの家を偵察して決まった縁談でした。笑っちゃうような話ですね。

お嫁入りのときの母が涙ボロボロ。